検査名 | 読み方 | 正常値 | 意 味 |
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PSA | − | 4.0以下 | 前立腺の上皮という組織でつくられる糖たんぱくで、前立腺にがんができると産生量が上昇します。ただし、前立腺肥大でも高い数値を示すためこの検査のみの前立腺がんの診断は行いません。 |
CEA | − | 5.0以下 | がん胎児性抗原の略です。大腸・胃・肺に生じる腺がんがある場合に高い数値を示します。ただしほかの臓器のがんや肝硬変・肝炎・胃潰瘍などでも高い数値を示すことがあります。 |
CA19−9 | − | 37.0以下 | シリアルルイスA糖鎖という物質の一種で消化管や唾液腺、膵管、胆管、子宮内膜などの細胞にごくわずかに存在しています。その部分にがんができると急に増加し血液中にもみられるようになります。 |
ペプシノゲン | − | (−) | ペプシノーゲンの検査とは慢性胃炎の補助診断や胃がんのリスク診断にも利用します。 |