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光和メディカルクリニック
Laboratory data and Description
免疫学検査と解説
検査名 |
読み方 |
正常値 |
意 味 |
HBs抗原 |
B型肝炎 |
陰性 |
B型肝炎ウイルスは芯になる粒子(コア)の外側を殻が覆うような形をしています。そのような殻のようなものをHBsと呼び、体内では抗体をつくらせることになるのでHBs抗原とよびます。 |
HBs抗体 |
− |
陰性 |
HBs抗原に対して、ウイルスを排除しようと生み出されるものをHBs抗体といいます。HBs抗原が陽性であればB型肝炎に感染していることがわかります。 |
HCV抗体 |
C型肝炎 |
陰性 |
HCVはC型肝炎ウイルスのことを言います。これに感染すると体内に産生される抗体がHCV抗体です。ただしこの抗体があるからといってC型肝炎に対する免疫ができているとはいえません。 |
CRP |
− |
陰性 |
C反応性たんぱくの略称です。感染症や悪性腫瘍、膠原病などによって組織に炎症や破壊が生じると、血液中に増加してくるたんぱく質の一種です。このような物質を急性相反応物質といいます。 |
便潜血 |
− |
陰性 |
消化器官に出血があると便に血が混じります。消化管の出血性の病気、特に大腸がんのスクリーニング検査として実施します。陽性で疑われる病気として大腸がんのほかに食道がん・胃がん・胃潰瘍・大腸ポリープなどがあります。検査は2日法の場合早期がん50%以上、進行がんの90%が発見されるといわれます。 |